2022年6月16日
どうしてだか今日は気分が優れない。
せっかくの休みだというのに軽く虚無になっている。
今日は二つアルバムを聴いた。
どちらもuytrere氏とTrerey-U氏の一名が所属するサークル「なんかすいすい」のアルバム。
一つ目は「Terminus.」というアルバム
BOFXVIIに出されたTerminus.はこのアルバム出身。
全体的に暗く静かで「終点」を大きく感じることが出来ます。
なにもうるさいだけが終わりではないのでね。
この手の曲たちは今の精神上とても聴きたくなって聴いてしまいますね。
全曲通して大体20分程度ですがその20分の間安らかな終わりを味わえるので心が空っぽで虚無なときにオススメします。
また7曲目のTerminus.はBMS化もされていますが、後にGroundbreakinGに少しアレンジされたTerminus [shadows remain]が収録されております。
二つ目は「透ける春」です。
こちらはTerminus.と異なり明るい曲もあります。暗め半分明るめ半分といった感じでしょうか。
自分はBMS勢ということもありuytrere氏の作風は基本AmbientやElectronicaだと思っていたので「#19」を聴いてビックリしました。聴いていると足元が勝手に跳ねてしまいます。これ聴きながらどこか散歩に行けばよかったなぁと後悔。
個人的推し曲は「春和景明」。フワフワとした音と他の音の絶妙な合い方に惹かれてしまいます。
こちらは後味の悪さとか気持ちが沈むとかはなく、Terminus.とは違った優しい心地よさが味わえます。
どちらも良いアルバムとなっておりますので興味があればチェック。